土門蘭の新刊『戦争と五人の女』が刊行。 本作を、写真家でエッセイストの植本一子さんが語る。 *** 本作は戦争が終わって数年後の、広島・呉の娼婦のいる町が舞台になっている。 戦争という暴力が弱い “少女マンガ界のレジェンド”萩尾望都が10代の頃から描き溜めていたスケッチブック200冊余のなかから選りすぐりの画を集めたシリーズ3冊を、無類の少女マンガ好きとしても知られる文芸評論家・三宅香帆が読み
北方謙三自身が“最後の長篇”になるといっている『森羅記』の第三巻が刊行された。 元寇を題材にした作品だが、物語はそれ以前から始まる。 モンゴル帝国(後に元)、鎌倉幕府、松浦(まつら)党を始めとする海の民