自動車の長い歴史の中で、ライバル車の存在が技術革新を加速させ、競争が技術の飛躍的な進化を実現してきた。 本稿では、そんなライバル車を取り上げて紹介する。 第33回は、1990年代後半から2000年前半に 5代目となる新型「三菱パジェロ」の、商品説明会でのことである。 三菱自動車でデザイン本部長を務める渡辺誠二執行役員は、当初から携わってきた同車のプロジェクトの変遷を、ユーモラスにこう表した。 「こっくりさ ピボットのスロットルコントローラー「3-drive・EVO」が、8年ぶりの正常進化を果たして「3-drive・EVO2」へモデルチェンジ。
厚さ15mmの薄型ワンボディを採用することで装着場所の自由度を