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生命機械論を脱し、自律する生きものとしての人間主体の未来を探る―西垣 通『AI人類学』(講談社)、シャノン・ヴァロー『AIという名の鏡』(東京化学同人)―中村 桂子による書評(ALL REVIEWS)

Thu June 25 • 09:00 PM • 8 min read • 419 views
生命機械論を脱し、自律する生きものとしての人間主体の未来を探る―西垣 通『AI人類学』(講談社)、シャノン・ヴァロー『AIという名の鏡』(東京化学同人)―中村 桂子による書評(ALL REVIEWS)
わたしたちは陸上のあらゆる地点の高さを示すとき、「標高」や「海抜」という数値を用いる。 海をゼロメートルとみなして、そこからの高さを言うのだ。 けれどよく考えてみれば、海はいつも揺らいでいる。 そのうえ、 二年前、人類は地球外生命体とファーストコンタクトを果たした。 といっても、古典的なSFで描かれてきたようなやりかたではなく、互いにとって衝突と表現したほうがいい、不測の災難だった。 相手方----OTと ◆工房復活2カ月後の死… そして再生 大震災では被災地の住民すべてが同時に苦しみを背負わされ、それぞれの復興の物語をスタートさせる。 本書で描かれるのはそのひとつであるが、じつに美しいドキュメントである

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