わたしたちは陸上のあらゆる地点の高さを示すとき、「標高」や「海抜」という数値を用いる。 海をゼロメートルとみなして、そこからの高さを言うのだ。 けれどよく考えてみれば、海はいつも揺らいでいる。 そのうえ、 二年前、人類は地球外生命体とファーストコンタクトを果たした。 といっても、古典的なSFで描かれてきたようなやりかたではなく、互いにとって衝突と表現したほうがいい、不測の災難だった。 相手方----OTと ◆工房復活2カ月後の死… そして再生 大震災では被災地の住民すべてが同時に苦しみを背負わされ、それぞれの復興の物語をスタートさせる。 本書で描かれるのはそのひとつであるが、じつに美しいドキュメントである