◆芸術、政治… 才に富んだ君主
大正天皇は時の政治家の操り人形だったのか。 いや、天衣無縫にして自然の極致。
文人、書家であり、馬を愛した人であった。 奇行や病弱のレッテルを貼られてきた天皇像をくつがえ ◆工房復活2カ月後の死… そして再生 大震災では被災地の住民すべてが同時に苦しみを背負わされ、それぞれの復興の物語をスタートさせる。 本書で描かれるのはそのひとつであるが、じつに美しいドキュメントである 長編小説(なのか? エッセイのようにも、私小説のようにも読める。 最初のほうに、対談相手から「攻撃的」と評されるエピソードが出てくる。 「小説というジャンルに対して攻撃的」「個々の作品を書くやり方が攻撃